運転免許取り消しと取消処分者講習

運転免許取り消しと取消処分者講習。

運転免許を取得した後の交通違反などで、違反点数が累積して免許の取消処分を受けてしまうことがあります。

免取となってしまった人には、違反者講習とは別に「取消処分者講習」というものが用意されています。

運転免許の取り消し・拒否処分などを受けた人が利用するもので、再度、運転免許を取得するにあたっては必ず受講しなければならない講習です。

受講後には「取消処分者講習終了証書」が交付されます。

ただしこの終了証書が出たからといって、これまで通りの免許有効期間が与えられるわけではありません。

終了証書の有効期間は1年間のみです。

ただし免許取得時に「初心運転者講習」を受講せずに運転免許の取消し処分を受けた人は、取消処分者講習を受講する必要はありません。

教習所や試験センターで実施される学科試験・技能試験の再試験に合格すれば運転免許を再取得できます。

交通事故や病気により、身体的障害を理由として免許の取消処分を受けた人も再試験で免許を取り戻せます。

運転免許取り消しから再取得までの流れ。

運転免許の取消処分を受けた人が免許の再交付にたどり着くまでのフローは以下のようになります。

フローは一般的な流れを示したもので講習の受講が欠格期間の終了よりも先行するといったスケジュールでも可能です。

取消処分者講習終了証書の有効期間は1年間ですが、欠格期間終了までが1年を切った段階で終了を待たなくても受講できます。

自動車教習所の中には欠格期間が終了していなくても通えるスクールがありますので、事前に確認して早めに済ませておきましょう。

Step 1 運転免許取り消しStep 2 仮運転免許の取得(普通自動車の場合)Step 3 欠格期間の終了Step 4 取消処分者講習を受講Step 5 運転免許の技能試験、学科試験に合格Step 6 運転免許取得(再取得・再交付)行いの悪い運転者ほど点数は厳しくなる。

運転免許証が取り消しになってしまう点数は、運転免許停止処分など、過去3年間の行政処分履歴によって決まります。

すべてのドライバーが同じ違反で同じ点数がつけられるわけではありません。

たとえば行政処分暦が0回の人であれば「取消点数は15~24点で欠格期間1年」となりますが、行政処分を4回以上受けている人は「4~9点の取消点数で、欠格期間1年」が課せられます。

運転免許取消となった場合は、取り消されたときの点数によって欠格期間が決まります。

欠格期間が過ぎるまでは、運転免許証の再取得・再交付はできません。

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